うにょのブログ

基本的に読書

メタ認知的な速読の方法

 『メタ認知的アプローチによる学ぶ技術』のコラムに書いてあった速読の方法です。著者のアルベルト・オリヴェリオは精神生物学者みたい。この速読の方法は、堅実ながら役に立ちそうです。実際に、以下の8つのステップで行います(pp.243-244)。

8つのステップ

①カバーの折り返し、あるいは裏表紙に書かれた編集者の紹介文を読む。

②解説文(論文)の主旨を知るために、著者が書いた本文の前書き、序文を読む。

③目次を見て本文の各部、各章、小見出しにどんな内容が書かれているのかを確認する。

④本のページをゆっくりめくりながら、自分の興味を引くパラグラフの小見出しを読んでいく。

⑤いったん本を下に置き、”前置きの読書”の間に興味をもったテーマについて三つの疑問点(自分の知りたいと思うこと)を書いてみる。

⑥自分の書いた内容を再読し、本の総索引の中からそれに関連するキーワードを探す。もしそのキーワードがなければ、同じ意味の言葉を探してみる。それも見つからなければ、目次に戻って自分の疑問点に対応するテーマがあるかどうか捜してみる。

⑦この時点で本文の読書に入り、自分の疑問点について書かれた部、章を読む。最後に、十分な情報が揃うまで、そのテーマについて書かれた他の部、章を読んでいく。

⑧残りの二つの疑問点についても同様のプロセスを繰り返す。

  このプロセスにおいて、選択的な注意が上手に使われるようになります。

感想

 この速読の方法はとてもいいですね。よく本を読む前に読む目的を決めるなどといいますが、上記の方法のように、疑問点を書き出すことでよりよいかもしれません。実際にこの本を読む際に疑問点を書きだしましたが、紙に可視化されることでその疑問点に沿った読み方ができるとより感じました。。これらは本だけでなく、何かのレクチャーを受ける際にも、全体像から疑問点を生成し、書き出すことで、同じように使えますね。もし、疑問点(自分の知りたいと思うこと)が生成できなければ、そこでその読書をやめることで、結果的に時間の浪費を防ぐことができそうです。

 以前に僕も色々なところで知った速読の技術を記事で書いたのですが、なかなか速く読めるようになりませんね。あと、僕の本の読み方も記事で書いたのですが、現在は少し変化しています(^-^;)